在日本韓国YMCA連続講座Cut'n'Mix

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  • 本日10/30(土)18:30-20:30米谷匡史(思想史)「大阪朝鮮詩人集団のサークル文化運動 ――詩誌『ヂンダレ』と「流民の記憶」」は台風のため、中止・延期とさせていただきます
  • <2010/10/26>第3期の記録をアップしました。

本日10月30日(土)18:30〜20:30予定されていました米谷匡史(思想史)「大阪朝鮮詩人集団のサークル文化運動 ――詩誌『ヂンダレ』と「流民の記憶」」は台風のため、中止・延期とさせていただきます。
※今後の日程については改めてお知らせします。



冷戦・朝鮮戦争下の危機のなかで、「大阪朝鮮詩人集団」が創刊した詩誌『ヂンダレ』(1953〜58年、不二出版より復刻)。「無名」の男/女たちが、自立・抵抗・連帯のために結合したサークル文化運動のメディアである。そこには、若き日の「工作者」がいた。「集団」の文化創造のなかで、「切れてつながる」思想と実践がいかに試みられたのか。ガリ刷りで書かれた詩や評論を読みながら、封印されたその願いをいまふたたび甦らせたい。
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1967年生まれ。思想史、東京外国語大学教員。『アジア/日本』(岩波書店)、共編著に『谷川雁セレクション』(日本経済評論社)、『一九三〇年代のアジア社会論』(社会評論社)等。


会場:在日本韓国YMCA

参加費 1000円(学生500円、高校生以下無料)


【関連書籍】
【復刻版】ヂンダレ・カリオン(全3巻 別冊1)不二出版、2008年
大阪朝鮮詩人集団機関誌。1950年代、在日朝鮮人にとってとりわけ困難な状況下に、詩をもってその時代と真摯に向き合った若き詩人たちの軌跡。<在日文学>の原点であり、サークル詩運動の貴重なる証言。
(ヂンダレ=「朝鮮つつじ」の意  カリオン=「たてがみの黒い白馬」の意)
ヂンダレ研究会編『「在日」と50年代文化運動―幻の詩誌『ヂンダレ』『カリオン』を読む』人文書院、2010年
朝鮮戦争とその後の政治的激動を生きた在日朝鮮人青年たちが時代と格闘しつつ遺したテキストを読む



5/7 (金)
洪貴義(政治学、思想史)「在日の過去と未来の間」
5/15(土)
挽地康彦(社会学、移民研究)「大村収容所の社会史」


6/4(金)
金貴粉(国立ハンセン病資料館学芸員)「解放後における在日朝鮮人ハンセン病患者と出入国管理体制」
6/5(土)
講師:五十嵐泰正
上野フィールドワーク−上野の山と街を歩く
6/18(金)
鄭栄桓(在日朝鮮人運動史)「朝鮮『解放』と在日朝鮮人の法的地位」
7/17(土)姜信子(作家)
「われらの記憶、もしくは空白  〜語りえぬ記憶の接続法〜 」
7/24(土)崔真碩(朝鮮文学)
「李箱 生誕100年」
 
10/30(土)米谷匡史(思想史)
「大阪朝鮮詩人集団のサークル文化運動 ――詩誌『ヂンダレ』と「流民の記憶」」