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Cut'n'Mix第3期「韓国併合」100年/「在日」100年を越えて
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お知らせ
10/30(土)18:30-20:30、5月より延期となっていた米谷匡史(思想史)「大阪朝鮮詩人集団のサークル文化運動 ――詩誌『ヂンダレ』と「流民の記憶」」を開講します。
<2010/10/26>
第3期の記録をアップしました。
在
日韓国人問題研究所(RAIK)と在日本韓国YMCAでは、「コリア・在日・日本」全てを巻き込んで新たな道を切り開く試みとして
<連続講座Cut'n'Mix(カットアンドミックス)>
を2002年、2006年に開催してきました。「韓国併合」100年の節目を迎える今年、「韓国併合」から100年の歴史を直視しつつ、日本人と在日コリアンが取り組んでいくべき現在の課題について共に考える
<連続講座Cut'n'Mix第3期「韓国併合」100年/「在日」100年を越えて>
を2010年5月から7月にかけて開催します。
これまでの講座の記録はこちらから。
本日2010/10/30(土)18:30〜20:30予定されました
米谷匡史(思想史)「大阪朝鮮詩人集団のサークル文化運動 ――詩誌『ヂンダレ』と「流民の記憶」」
は台風のため、中止・延期とさせていただきました。
※今後の日程については改めてお知らせします。
参加費 1000円(学生500円)
※リピーターは100円割引き
チラシダウンロード
2010年8月、私たちは「韓国併合」から100年を迎える。そして、在日コリアンの歴史もまた、ひとつの節目をむかえた。朝鮮半島での植民地支配のはじまりとともに、ディアスポラとして放浪を余儀なくされた人びとこそが、在日コリアンの第一世代を形づくったからである。
1世紀にもわたる在日コリアンの歴史はどのようなものであっただろうか。差別と貧困にみちた宗主国でのタヒャンサリ(異国暮らし)のなかを生き、分断状況に引き裂かれながらも、故郷/祖国とのつながりをもとめ、また日本での生活や人権を守ろうとたたかいつづけてきたその歩みは、この今の日本社会に、いったい何をなげかけるだろうか?
私たちはいまここで、100年に及ぶいくつもの「在日の生体験」をふりかえる。そしてこれからを生きる私たちが、この日本社会になにを問いかけ、呼びかけ、働きかけていくべきかを考える。
苦難に満ちながら、なおしたたかに力強く生きぬいてきた在日コリアンの歴史が、決して風化されることのないように。そしてまた、真の意味での共生社会が、人権の回復が、この地に実現するように。
■主催■ 在日韓国人問題研究所(RAIK)/在日本韓国YMCA
■運営委員■ 金耿昊/高橋梓/徐宝覧/田附和久/佐藤信行
5/7 (金)
洪貴義(政治学、思想史)
「在日の過去と未来の間」
5/15(土)
挽地康彦(社会学、移民研究)
「大村収容所の社会史」
6/4(金)
金貴粉(国立ハンセン病資料館学芸員)
「解放後における在日朝鮮人ハンセン病患者と出入国管理体制」
6/5(土)
講師:五十嵐泰正
上野フィールドワーク−上野の山と街を歩く
6/18(金)
鄭栄桓(在日朝鮮人運動史)
「朝鮮『解放』と在日朝鮮人の法的地位」
7/17(土)
姜信子(作家)
「われらの記憶、もしくは空白 〜語りえぬ記憶の接続法〜 」
7/24(土)
崔真碩(朝鮮文学)
「李箱 生誕100年」
10/30(土)
米谷匡史(思想史)
「大阪朝鮮詩人集団のサークル文化運動 ――詩誌『ヂンダレ』と「流民の記憶」」