在日本韓国YMCAでは、韓国の伝統楽器(チャング、カヤグム)と伝統舞踊の教室を開講しています。
クラスは、4月開講の1年コースですが、途中入会も可能です。
随時見学を受け付けています(見学は事前にご予約ください)。
チャングは韓国の伝統的な打楽器です。
宮廷でも民衆の間でも用いられてきました。
YMCAの講座では、民衆の間で伝承されてきたプンムル(農楽)のリズム、またそこから生まれたサムルノリのリズムを学びます。
中級・上級クラスでは、チャングのほかに、クェングァリ(鉦)、プク(太鼓)、チン(銅鑼)を用いて演奏するサムルノリも習います。
韓国を代表する12弦の琴であるカヤグム(伽倻琴)は、よく似た形の新羅琴が奈良の正倉院に遺されていることでよく知られています。
日本の琴と形は似ていますが、爪を用いない点など、奏法や音色は異なります。
音色と共に民族の呼吸を伝えてきたカヤグムを皆さんも習ってみませんか!
あでやかな衣装、華麗なステップ、魅力いっぱいの韓国舞踊を学んでみませんか!
基本のステップから学び始め、1年間で作品を作り上げていきます。
中級クラスでは、剣舞、僧舞、サルプリ舞等の作品も習います。
在日本韓国YMCAでは、夏休みや冬休みに、子どもたちを対象とした韓国語教室や多文化体験プログラムを実施しています。詳しい内容や日程は、国際文化部担当までお問い合わせください。