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東エルサレムYMCAとは
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東エルサレムYMCAは1949年、難民のための組織としていち早く設立されたパレスチナ人によるパレスチナ人のためのYMCAです。東エルサレム、ベイトサフール、ラマラなどに拠点があります。難民のための職業訓練およびインティファーダなどで傷ついた人々のためのリハビリテーション施設運営等を中心として活動を展開しています。地域にしっかりと根を張り信頼を受けると同時に、パレスチナの置かれた現状を世界に発信し続けるという使命を、パレスチナYWCAと共に担っています。
2010年11月パレスチナの子どもたちのエルサレム訪問プログラムが開催されました!
東エルサレムYMCAのウェブサイト(website of East Jerusalem YMCA) |
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在日本韓国YMCAでは、創立100周年(2006年)を機に、東エルサレムYMCAとのパートナーシップ締結を目指した交流を開始し、日本YMCA同盟とともにJAIプログラムへの参加者派遣の国内主幹の務めを担っています。
日本国内での活動としては、オリーブ収穫・植樹プログラムの紹介のほかに、オリーブ平和映画祭を毎年5月に開催し、また不定期にアラビア語講座も企画し、パレスチナへの理解を深めています。
(写真:在日本韓国YMCA100周年記念式典に訪れたアンドレ総主事とYMCAスタッフ) |
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2011年3月東日本大震災の際に東エルサレムYMCAから届いたメッセージ
日本の皆さん
日本で起こっていることをニュースで見て、とても悲しく思っています。
その悲しみは耐えがたいものでしょう。
地震と津波が人々や土地を奪い去ったのです。
地震が終わったと思ったらまた別の災害が襲ったということが、状況を悪くしています。
神が私たちにもたらした神託は信じがたいです。
ですが、私たちに残されたただ一つの道は、神が私たちに語りかける言葉を聞くことです。
YMCAの皆さんの深い悲しみと、YMCAの建物の被害について、お察しいたします。s
しかし、日本にいる皆さんはそれらの悲しみに耐え、全てに立ち向かうことができるでしょう。
宇都宮、東京、神奈川などの、被災地以外のYMCAの存在が大きな助けとなるはずです。
太陽は嵐を追い払うでしょう。
私たちは、日本の皆さんの強靭さや知恵が、災害に打ち勝つ力になると信じています。
エルハム・サラメフ Elham Salameh(東エルサレムYMCA/社会文化課ディレクター)
わが友へ
毎日テレビのニュースやインターネットで日本の地震のことを見て皆さんのことを考え、皆さんのことを祈るたびに、私たちは日本で起きたことにショックを受けています。
多くの人々が亡くなったこと、多くの人々が家を失ったこと、そして原発事故による放射能汚染が人々を危険にさらしていることに、とても心配しています。
私たちの愛とお悔やみの言葉を皆さんにお伝えください。
私たちベイトサフールYMCAの子ども達―彼らも日本のことを心配しています―も皆さんの安全を祈っています。
ミッシェル・アズフォー Michel Asfour (プログラムディレクター/東エルサレムYMCA)
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