2015YMCAフェスティバル 韓国民俗芸術科公演「風流・風・風物 풍류・바람・풍물」

2015YMCAフェスティバル 韓国民俗芸術科公演
「風流・風・風物 풍류/바람/풍물」

韓国民俗芸術科の公演です。국악 공연입니다.

関西韓国YMCA創立40周年記念

「2015YMCAフェスティバル 韓国民俗芸術科公演 風流・風・風物 풍류・바람 풍물」

日時:2015年4月26日(日) 開場16:30 開演17:00

場所:会場 クレオ大阪中央
大阪市天王寺区上汐5-6-25
地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽丘」駅 1・2番出口より北東へ徒歩3分
06-6770-7200
前売り3,000円(小・中学生1,000円)

当日 3,500円(小・中学生1,500円)

 

風が髪をすく 心地よさ
幼い日 アボジ・オモニ(父・母)に
なぐさめられ 抱かれた時と同じ感触
あの時の風が今も
私たちを癒し 力をくれる

風流 風物を愛するものが集まる

空も大地も寄り添う その日

風が吹く


2015関西韓国YMCA韓民芸科公演チラシ

プログラム

第一部
立舞 입춤
立舞は韓国伝統舞踊の基本となる舞踊である。
素手で踊る比較的単純な形式であるが、技巧的洗練美、女性の妖艶さが目立つ舞である。

2012立舞イプチュム関西韓国YMCA韓民芸科公演festival_photo007
(前回2012年度の公演写真です)

扇舞 부채춤
美しい扇を両手に持ち、優雅に踊る。
子どもクラス 小学5年生から中学3年生までの可愛い舞姫5人が大人クラスと共に華やかに、そして誇らしげに舞う。扇がつぼみから花、そして大きな波へと移り変わる姿が自然の摂理を表す。

장고놀이(チャンゴノリ)
韓民芸科・長鼓教室12名の息の合った앉은반(座ってたたくこと)。タイトルにある놀이(遊び)の通り、チャンゴを楽しみ、音とリズムが拡がり、多様多彩に大演奏を繰り広げる。

2012関西韓国YMCA韓民芸科公演festival_photo002
(前回2012年度の公演写真です)

僧舞 승무
僧舞は韓国伝統舞踊の精粋と呼ばれるほど、もっとも品位と格調高い作品。人の心の葛藤を克服し、昇華させていこうとする姿を現し、長い袖がまるで生きているかのように力強く宙を舞う。そして魂をふるわす激しい太鼓のリズムとバチさばきは見る者の心を捉え、芸の極地といわれる作品である。

사물놀이
サムルノリとはチャンゴ(長鼓)、ケンガリ(鉦)、プク(太鼓)、チン(銅鑼)という伝統的な四種の打楽器演奏である。今回演奏する三道農楽は、湖南地方のゆるやかさ、嶺南地方の明るさ、中部地方の軽快で洗練された特有のリズムのアンサンブルである。

第二部

三鼓舞 삼고무
三面に置かれた太鼓を打ち鳴らす。はじめはゆっくりとしたリズムで始まり、次第にスピード感が溢れ、迫力のある作品である。


2012サムゴム三鼓舞関西韓国YMCA韓民芸科公演festival_photo010
(前回2012年度の公演写真です)

牙箏散調 아쟁산조
牙箏は本来、宮廷音楽では低音役を担った楽器であった。唱劇と民俗舞踊の伴奏に用いるため、本来の牙箏より小さめに改良して作られたのが小牙箏であり、牙箏散調は小牙箏で演奏される。

士風情感 사풍정감(선비춤)
「士風情感」は学と徳を備えた孤高の若い学者の内面世界を象徴的に表現した舞踊である。
男性的気品と学者のしゃれたところを柔らかな踊りぶりで表現した作品である。

大風物 대풍물
恨と神明をときほぐす我々のリズム
「風物ノリ」とはケンガリ・長鼓・プク・チン・小鼓などの打楽器を打ち鳴らしながら踊り、遊ぶことを言う。
前回の公演より3年を経て、子どもクラスが大きく成長し、大人と呼吸を合わせる。
韓民芸科総勢33名の大風物である。

2012風物ノリプンムルノリ関西韓国YMCA韓民芸科公演festival_photo011

2012風物ノリプンムルノリ関西韓国YMCA韓民芸科公演festival_photo012

(前回2012年度の公演写真です)
舞台スタッフ・協力スタッフ

演出・総監修 金君姫
監修 鄭朝子、金尚之
舞台監督 西脇丈也(セカンドステージ)
音響 白梅博明(クロスロード)
照明 那須康人(STAGE CREW)
映像 金宇伸
司会 金富子
写真協力 太田順一
美術協力 永田健一(ZOO)

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